①近年の小中学生の生活パターンとして、スマホやパソコンを使って、メール
や調べ物に活用することが多くなりました。
②一方で、有害情報サイトにアクセスして犯罪に巻き込まれたり、LINEによる
いじめなどのトラブルも増加しており、また、ネット依存の低年齢化など深
刻な問題も専門機関より指摘されている。
③市P連では、このような現状を踏まえ、子どもたちをネットトラブルから未
然に防ぎ、心身の健全な発達を願いつつ、各学校のPTAの多くの保護者の
参加・協力を得て「家庭のルール」の必要性について検討してきた。
④子どもたちがネットを上手に活用し、学習時間などの確保に向け、正しい生
活習慣を身につけるためのも、市P連が作成した「家庭のルール」についてご
家族で話し合ってはいかがでしょうか。
⑤市P連が作成した「家庭のルール」は統一的なルールとして
・1日の使用時間(2時間以内)と使用時間帯(午後9時)とした。
⑥この統一的なルールに加えて、各家庭の状況に応じたルールを例示した。
・生活のリズムを守るためのルール
・自分の安全を守るためのルール
スマホ・ネット利用に関する「家庭のルール」について
■市P連の統一ルール
□1日の使用時間は2時間以内とし、午後9時以降は使用しないこと。
■各家庭で決めるルール
★生活のリズムを守るためのルール
□使用するときは、自分の部屋に持ち込まないこと。
□就寝時は保護者に預けること。
□充電はリビングで行うこと。
★自分の安全を守るためのルール
□フィルタリングの設定を行うこと。
□知らない人からのメールに返信しないこと。
□個人情報・他人の悪口や傷つける内容は書き込まないこと。
□困ったときは、すぐに相談すること。
□サイトに登録したり、お金がかかる場合は事前に親に相談すること。